著作権には大きく「人格的な権利」と「財産的な権利」の2つがあります。財産的な権利（財産権）においての権利とは「複製権、上演権・演奏権、上映権、公衆送信権・伝達権、口述権、展示権、頒布権、譲渡権、貸与権、翻訳権・翻案権」など、二次的著作物の利用権にあたります。
これらの権利の一部又は全ては譲渡及び相続が可能な権利となっております。
　人格的な権利（人格権）とは「公表権、氏名表示権、同一性保持権」にあたり、公表する方法やタイミングを決めること。また制作者として氏名（ペンネームなど）を表示させることのできる権利。さらに制作したイラストなどを制作者の意に反して加工させない権利になります。
これらの権利は一身専属権と言い、譲渡することができない権利として、制作者が他界した後も一定期間保護される権利になります。