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羊のシンボルが意味するもの

「貴方が得をする!ロゴ作成の上手な依頼の仕方」の14回目です。今回も、前回と同様にシンボルについてのお話となります。
今回ご紹介するシンボルは、「羊」です。
羊のイメージとしてどのようなものがあるかというと、まず、キリスト教圏では信徒たちのシンボルとして扱われていたりしますね。また、中国においては8000年に渡って飼育されてきたと言われ、十二支の一つにも名を連ねています。

それでは、実際に羊のシンボルがロゴデザインに使用されている例を見ていきましょう。


まず一つ目は、世界的に有名な紳士・婦人服のブランド「ブルックス・ブラザーズ」のロゴです。子羊がリボンで吊り下げられているのが分かりますね。
これは、古代ギリシャ神話の「空飛ぶ不思議な雄羊」がモデルとなっているのだそうですよ。


続いて二つ目は、東海圏のテレビ局「メ~テレ」のマスコットキャラクター「ウルフィ」です。羊の皮を被った狼という設定のキャラクターです。
キャラクター設定の元を辿れば、新約聖書に行き着きますね。


最後三つ目は、東京海上日動あんしん生命保険のマスコットキャラクター「あんしんセエメエ」です。
こちらの場合は、「メエ」という鳴き声と、「ひつじ」の語感が「執事」に似ている、ということに由来するキャラクターとなっています。