iPhone4Sが発売され、ますます覇権を広げるアップル社。
そのロゴって……もちろん皆さんご存知ですよね?
現在は単色で描かれるこのロゴですが、1999年頃までは6色を用いたロゴが主流でした。
これは、虹の色の配色ですね。日本では7色で表現するのが普通ですが、欧米では6色での表現が一般的なようです。
また、有名な話ですが、右上が齧られたように欠けているのは、「齧る」という意味の英語「bite」と情報単位の「byte」をかけたことによるデザインであると知られています。
ところで、このリンゴですが、実は品種が決まっています。
その品種は、何と「旭」。
といっても、和名で旭というだけであって、元はカナダのオンタリオ原産の品種なのです。
その名は、「McIntosh」。そう、マッキントッシュですね。ここから由来して、アップル社のパソコンはマッキントッシュと名付けられているのです。
しかし、パソコンのマッキントッシュの綴りは「Macintosh」です。
どうして綴りが違うのかと言うと、実は「McIntosh」という名前のオーディオ製品メーカーが既にあり商標権の関係で使用できなかった為でした。
因みに、このマッキントッシュの名付け親はジェフ・ラスキン氏です。
氏は「マックの父」と呼ばれる人物で、マッキントッシュの開発に尽力しました。