飲食店ロゴの話題、今回はファストフード業界から。
つい先日創業41周年を迎え、その記念としてチキンを大幅値下げして提供したことで話題になった、ケンタッキーフライドチキン。
ケンタッキーのビジュアルイメージで印象的なのは、やはりシンボルとも言えるカーネル・サンダースの存在でしょう。
カーネル・サンダースといえば人形として店頭に立つ姿が思い浮かびますが、ロゴマークの中にもその姿は描かれています。
平成18年より新たに導入されたこのロゴは「エプロンカーネル」と呼ばれ、「若さ、エネルギー、現代的、親しみ」をテーマにデザインされたとのこと。
カーネル・サンダースは、49歳の時に試行錯誤の末、あの絶妙な味付けの「オリジナルチキン」のレシピを完成させました。
そして、その独自のレシピを全米各地に伝えて回ったのです。
このロゴにデザインされているエプロンは、「手づくり」や「安全・安心・新鮮な素材」にこだわって独自のレシピを完成させたカーネルの姿を表現しているそうです。
笑顔のカーネル・サンダースがエプロンをかけたこのデザインは確かに親しみやすく、またファストフードでありながらも高品質な商品の提供をイメージさせるブランド力がありますね。
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ロゴマークで会社のイメージが変えることができます。