「企業のイメージカラーの効果」の第5回です。
今回は、ちょっとマイナーとも言える、臙脂色をコーポレートカラーとして使用している企業のロゴをご紹介します。
臙脂色というのは、案外コーポレートカラーとしてよく使われています。伝統的な、日本人好みの色なのかもしれません。
カラーのイメージとしては、「優雅な」・「大胆な」・「大人らしい」・「クール」・「理知的」・「情熱的」といった辺りが挙げられるでしょうか。
それでは、まず一つ目の企業をご紹介します。
総合的ネットサービスの、楽天です。プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスのユニフォームも、臙脂色を基調としていますね。
ここには、どちらかというと「大胆な」というカラーイメージが似合っている気がします。
続いて、二つ目の企業はこちら。
日常生活用品を広く取り扱う、無印良品です。製品そのものには余りコーポレートカラーが反映されませんが、ロゴを見るとかなり印象強い臙脂色であることが分かります。
「大人らしい」・「クール」といったワードが連想されます。
最後にご紹介する企業は、こちら。
ゲームソフト開発メーカーの、インテリジェントシステムズです。「ゲーム環境を丸ごと作る精神」を大事にしており、コーポレートカラーの臙脂色は内に秘めた情熱とエネルギーの象徴なのだそうですよ。