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ダイドードリンコの「ドリンコ」とは?

今回のロゴにまつわるエピソードは、ネーミングに関するちょっとした小ネタを。

ダイドードリンコと言えば、日本でも有数の清涼飲料水メーカーですよね。特に、自動販売機の分野での躍進が著しいように思います。

そんなダイドードリンコは、1975年に、大同薬品工業から清涼飲料水の部門が切り離され、ダイドー株式会社として誕生しました。
そう、ダイドーというのは「大同」に由来しているのですね。

1984年、ダイドー株式会社はダイドードリンコと名前を改めます。
この社名の「ドリンコ」という部分、不思議な感じがしませんか?ドリンクではなく、「ドリンコ」。
これは実は、「ドリンク(Drink)」という単語に、会社を意味する「カンパニー(Company)」の頭文字「Co」を合成した、造語なのです。

また、ダイドードリンコは英文字表記を「Dydo」としています。こちらの場合も、「Daido」ではなく「Dydo」としてあるのには、訳があるのです。
「Dydo」というのは、「ダイナミック(Dynamic)」と「ドゥ(Do)」から成る造語なのです。

つまり、ダイドードリンコという社名は、「ダイナミックな活動をするドリンク会社」という意味が込められたものだったのです。