ラテン語で共鳴する、響きわたるという素敵な名前をもつ「りそな銀行」。ちょっと聞き慣れない言葉ですが、なんともやわらかな雰囲気が印象的です。
そんなりそな銀行のロゴマークがこちら。
以前ご紹介した「大林組」のロゴ同様、ベースに「正」の図形が取り入れられています。大林組は正方形、りそな銀行は正円ですね。
これらはベースにすでに安定のイメージがあるため、そこからはみ出さないようにデザインすることで良い均衡を踏襲できるわけですね。
またメインカラーのグリーンは「「やさしさ」、「透明」等を」、サブカラーであるオレンジは「「親しみやすさ」、「暖かさ」等」を表しているのだそうです。
円の中の2つのRは「りそな」と「Regional:リージョナル(かなり広い)地域の、地帯の。地方の。地方的」を表しているそうです。銀行と地域のお客様が信頼関係を結び、ともに歩んでいきたい、そんなメッセージを感じることができます。
よく見てみると、2つのRが寄り添って前を見つめているように見えませんか?
フランスの文豪で飛行家のサン=テグジュペリは「愛するということは、お互いに顔を見あうことではなくて、一緒に同じ方向を見ることだ」という名言を残しました。
このロゴマークを見ているとそんな言葉が思い出されます。
企業と顧客、ともに良い関係であることが「双方にとって一番の利益」かもしれませんね。
企業と顧客の理想の関係を、ロゴマークに反映させませんか?
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