日本人がお風呂場に持ち込みたいほど好きな、富士山。そのせいか富士…とつく会社は結構たくさんあります。しかし今日ご紹介する「富士通」は、どうも富士山がルーツではないようです。
「富」は前身である古河グループの「ふ」、「士」は、提携していたドイツの電機メーカーであるシーメンス社(ドイツ語では「ジーメンス」社)の「じ」に由来し、「ふじ」=富士とつながったようです。なんだかんだ…やっぱり富士山が好きなんですね。
さて、そんな富士通のロゴですが、一番目を引くのは「j」と「i」の「・」部分。丸がシンボライズされ、無限を表す「∞(インフィニティ)」マークになっています。これは宇宙への広がりと無限の可能性を示しているそうで、通信システムを扱う会社にふさわしいモチーフですね。
使用されているのは「FUJITSUレッド」。こんな風に勝手に自社の名を冠してた色を作ってしまうこと…、今までも結構出てきましたね。チャレンジ、人間的、エキサイティングを象徴しているそうで、同社のコーポレートカラーにもなっています。