国内トップブランドであり、機械的な面での質の良さから、海外においても非常に知名度のあるブランドとなっているヤマハ。今日は明治時代からの歴史を持つ同社のロゴマークです。
印象的な丸の中のデザインは、創業者である山葉寅楠氏が、早朝から深夜までオルガンの調律に悪戦苦闘したことから浮かんだのではないかといわれています。三つの音叉は技術、製造、販売の三体制を表現しているのだとか。商売道具をロゴに用いるところに、自社への誇りが感じられますね。
また、逆三角形に交差するの形はヤマハのYをシンボライズしているようです。
オフィシャルサイトによると、
楽器を扱っている「ヤマハ」は
・YAMAHAの「M」の文字の中央部分が下に付いていない。
・ロゴに使用されている各アルファベットの形が、左右非対称
・コーポレートカラーはバイオレット
バイクなどを扱っている「ヤマハ発動機(株)」は
・ロゴに使用されている各アルファベットの形が、左右対称。
・コーポレートカラーは赤
という違いがそうです。ほんのわずかな違いですが、それぞれの業態に合わせたコンセプトがあるんですね。