「ロゴ作成に関する最新情報」の第12回です。
今回は、合併により誕生した新たな企業ロゴについてのニュースです。
2012年4月1日、国内の老舗ゲームメーカーであったチュンソフトは、大手ゲームメーカーのスパイクを吸収合併し、「株式会社スパイク・チュンソフト」と社名を変更しました。
チュンソフトは1984年創業という歴史を持ち、「ドラゴンクエスト」シリーズや「かまいたちの夜」シリーズの開発、或いは「不思議のダンジョン」シリーズなどでよく知られています。
一方のスパイクも、「侍道」シリーズや「ダンガンロンパ」などで広く名を知られるゲームメーカーです。
スパイク・チュンソフトは、旧チュンソフトの創業者である中村光一氏が新会社の会長となり、旧スパイク社長である櫻井光俊氏が新会社の社長となる新体制で発足しました。
同日に、新たなコーポレートロゴも公開されました。
簡易的な人間の横顔のイラストに、スパイクの「S」とチュンソフトの「C」が入った、今までに見たことのないような独特のデザインになっています。
ゲームメーカーとしては珍しいタイプのロゴであると言えるため、ゲームファンからの新ロゴへの評価は賛否が分かれることとなりました。
両社のロゴの面影が全く無いのが、受け入れられ難い原因かもしれませんね。