「有名なバンドのロゴに見る世界観」の第5回です。
今回はスラッシュメタル界を代表する、あの有名バンドのロゴについてお話しします。
言わずと知れた、メタリカのロゴですね。
始まりと終わりのアルファベット一字ずつを大きく変形させ、全体の形状をシンメトリックにすると共に、壮大で切れ味のある雰囲気を演出しています。
このメタリカのロゴデザインは一目見たら強烈に印象に残るようで、後に様々な「メタリカ風」のロゴが作られることとなっています。
【画像:hesher】
こちらは、日本では2011年に公開された「HESHER」という映画のロゴです。
この映画はそもそも劇中にメタリカの曲が流れまくるオマージュ的な作品ですので、ロゴデザインをメタリカ風にしているのも当然と言えば当然ですね。
こちらは、2D格闘ゲーム「BLAZBLUE」のロゴです。メタリカの様に、切れ味あるシンメトリカルなデザインが施されていますね。
BGMにロック調のものが多いことからも、イメージと合致します。
最後は少し変り種。ビートルズとメタリカの融合した音楽を奏でる、「BEATALLICA」というバンドのロゴです。
音楽だけでなくロゴも両者を融合させたデザインで、メタリカ風のデザインの中にドロップ‐Tが併用されています。